プロ人材と一緒に「第1回ムダ取りプロジェクト」を行いました!
投稿日:2023/4/17
こんにちは!オーエス電機広報部です。
2023年3月15日(水)に、ひょうご専門人材相談センターご協力のもと、外部講師の方を招いて第一回ムダ取りプロジェクト「改善体質をつくるトレーニング ムダを出す50本ノック」を開催していただきました。
この記事では、そこで学んだことや取り組んだフレームワーク、参加者の感想についてお話しします!
第2回はこちら:プロ人材と一緒に「第2回ムダ取りプロジェクト」を行いました!
第3回はこちら:プロ人材と一緒に「第3回ムダ取りプロジェクト」を行いました!
1. プロジェクトの様子
第1回ムダ取りプロジェクトでは隠れたムダを見える化し、参加メンバーのムダに対する意識を変えるために「ムダを出す50本ノック」を行いました。
1.1. 講師の方から「ムダ」について説明を受ける
まずは講師の方から
- ムダとは何か?
- なぜムダ取りが必要なのか?
- ムダを見つける時に役立つ視点「7つのムダ」「5S」「3ム」
について教えていただきました。
1.2. ムダを付箋に書き出す
その後、参加者が仕事の中で「ムダ」だと感じていることを、思いつく限り付箋に書き出しました。出勤から退勤までの業務を思い出しながら、多い人では10個以上もアイデアを出していました。
参加者からは
「電話を取る人が決まっていないよね…」
「日次メールを見て翌日の段取りを考えないといけないのが大変」
「欠勤時の連絡方法が統一されていない…」
「上の棚のものが取りにくい…」
「作業エリアが狭い…」
「ロッカーが狭いから、たくさん人が来ると待たないといけない」
「チェックシートの記入が大変」
など、さまざまな意見があがりました。
1.3. ムダを分類する
ムダ出しを行った後は、出たムダを次の3つに分け、ムダ改善の難易度を確認しました。
- 無駄…他人や他部門と協力しても、無くす事が難しいと考えたもの
- むだ…他人や他部門と協力する事で改善することが出来ると考えたもの
- ムダ…自分や自部門の意思で、無くす事が出来ると考えたもの
実際に分類すると、他者と協力することで解決できる「むだ」と自分だけで改善できる「ムダ」が意外に多いことに気が付きました!
1.4. ムダになる金額を計算
出したムダの中から一つ選び、「もしそのムダを排除できたら10年間でいくら節約できるのか」計算しました。
講師の方から指示を受け1分=20円で計算をすると、高額なものでは100万円を超えるものもありました。具体的な金額で置き換えることで、ムダ取りを行う重要性を実感できました。
1.5. 見つけたムダを発表
最後にチームごとにムダを発表し、内容を共有しました。
2. 参加したメンバーの感想
参加したメンバーからは
「普段からムダを意識していないと、こういう時にポンとアイデアが出てこない」
「自分がムダだと思っていたことが、みんなもムダだと感じていたことが分かった」
「他チームの人が感じているムダに気づけて良かった」
「こういう機会に参加することは初めてだったけれど、楽しかった」
などさまざまな意見があがりました。
今回の講義を通して、参加メンバーのムダに対する意識が変わってきたと感じています。また、ムダを見つけるヒントや観点をご説明頂いたため、アイデアを出しやすく感じました。
ご協力いただいたひょうご専門人材相談センター様、ありがとうございました!
3. まとめ
「ムダを出す50本ノック」を通して、ムダの見える化や意識付けを行いました。当社では、お客様満足度や働きやすさの向上を目指し、日々改善活動に取り組んでいます。
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