プロ人材と一緒に「第2回ムダ取りプロジェクト」を行いました!

投稿日:2023/4/28

こんにちは。オーエス電機広報部です!

2023年4月19日(水)に、ひょうご専門人材相談センターご協力のもと「第2回ムダ取りプロジェクト」を行いました。この記事では、そこでの学びや取り組んだフレームワーク、参加者の様子についてお話しします。

第1回はこちら:プロ人材と一緒に「第1回ムダ取りプロジェクト」を行いました!
第3回はこちら:プロ人材と一緒に「第3回ムダ取りプロジェクト」を行いました!

  1. 【目次】
  2. 1. 事前準備
  3. 2. プロジェクトの様子
    1.     2.1. 講師の方から「振り返り手法KPT」について説明を受ける
    2.     2.2. ムダをカテゴリー別に分ける
    3.     2.3. 改善の優先度を決める
  4. 3. まとめ

1. 事前準備

前回の講義より、パートさんを含む第二製造部全員で、チーム別にムダ出しを行いました。その結果、全部で74個もムダが集まりました!こんなにムダが潜んでいたなんて驚きです。

2. プロジェクトの様子

今回のプロジェクトでは、ムダに対する対策を考える時に役立つ方法について学びました。

2.1. 講師の方から「振り返り手法KPT」について説明を受ける

今回の講義では振り返り手法「KPT」を教えて頂きました。これはKeep→Problem→Tryのサイクルを繰り返して、課題の解決策を考える方法です。

  • Keep   上手くいった行動を続ける
  • Problem  問題を洗い出す
  • Try    改善策を考え試す

この考え方に沿って、ムダ取りを進めていきます。

2.2. ムダをカテゴリー別に分ける

まずは、みんなで出した74個のムダを作業手順、設備、作業環境、管理、連絡、運送などカテゴリー別に分けます。

「<作業スペースが狭いムダ>は<作業環境>でいいかな?」
「<チェックシートの項目が多くて書くのに時間がかかるムダ>は<管理>かな?」

など、参加メンバーで話し合いながら付箋を貼っていきました。中には、担当作業者にしか分からない内容もあったので、ムダの内容を一つ一つ確認しながら作業を進めます。

2.3. 改善の優先度を決める

カテゴリー分けの後は、ムダ改善の優先度を決めます。
模造紙に効果の大小を表す縦線と解決時間の速さを表す横線を書き込み、該当するところに付箋を貼りつけました。これにより、赤枠内の「早く対策できて効果が大きいムダ」を優先的に改善すべきだと分かります!

今回のムダ取りプロジェクトはここまで!振り返り手法「KPT」の概要や運用方法について、フレームワークを通して教えて頂きました。次回講義までに、社内で具体的な改善策を考えて改善に取り組んでいきます!

3. まとめ

今回は2回目の講義でしたが、回数を重ねるごとに社内のムダに対する認識や姿勢が変わっていくのを感じています。ご協力いただいたひょうご専門人材相談センター様、ありがとうございました!

当社では、お客様満足度や従業員の働きやすさ向上を目指し、日々改善活動に取り組んでいます。もっとオーエスが知りたい!と思った方は社内情報カテゴリー内の記事がおすすめです。
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