経営指針説明会2024を行いました。

投稿日:2024/6/3

こんにちは!オーエス電機広報部です。
2024年5月9日(木)に「経営指針説明会2024」を行いました。

日頃からお世話になっている外部パートナー1名をお招きし、経営指針について全従業員で共有しました。この記事では、説明会の様子をお話しします。

まずは次期後継者の下山から、「経営指針書」が全従業員に配られ、会社の存在意義や目指すべき姿、そして歴史や現状について発表がありました。

「経営指針書」とは、会社が発展するための道筋を書面化したものです。企業が目指すべき姿を目的として、目的を達成するための目標、目標を達成するための手段が記されており、目的達成までの具体的なTodoリストまで書かれています。

ダイエットに例えると、「着れなくなった洋服を着る」が目的、「3か月で2キロ痩せる」が目標、「ランニングをする」が手段、という感じで想像しやすいかもしれません。

また、経営指針書はPDCAサイクルのP(計画)に該当します。PDCAサイクルとは、計画(Plan)→実施(Do)→確認(Check)→改善(Action)を行うことで、継続的な改善ができる方法です。このサイクルを適切に実行することで、生産性が向上します。

お話を聞いて、外部環境の変化に耐え得る会社づくりのためには、継続的な取引先獲得をはじめ、既存のお客様にご満足頂けるように、QCDの向上が必要だと感じました。QCDとは「Quality(品質)」「Cost(費用)」「Delivery(納期)」の頭文字を並べた言葉で、これらの3要素を徹底することが企業の生産活動を円滑にします。

途中、「QCDやPDCAって何か分かりますか?」と参加者へ質問があり、皆がドギマギしている場面もありましたが、考えたりメモすることで皆の記憶に残ったと思います。

また、会社の成長のために、自分たちがもっと働きやすくなるために、自分にできることは何だろうと考えるきっかけになりました。製造業の基本QCDの向上を目指し、PDCAサイクルを回すことを意識して日々の業務に取り組もうと思いました。

次に、各チームリーダーがチームの行動指針と年間計画を発表しました。

当社では、昨年度からチームごとに、仕事をする上で軸となる考え方=「行動指針」を作っています。昨年度はリーダーが中心となって考えましたが、今年はチームメンバーも含む全員で話し合いの機会を設けました。私も話し合いに参加しましたが、自身で意見を出して決めることで自分事として意識でき、行動指針の目的をより理解できたと感じています

また、各チームの「色」が行動指針に現れていて面白かったです。例えば、メンバーとの協力が不可欠なチームでは「一致団結」という文字があったり、ミスを減らすことが目標のチームでは「ミス削減のために心に余裕を!」という前向きな言葉があり、各チームで大切にしている考え方が伝わってきました。

広報部の主担当として私も発表しました。今年の広報部は属人化の解消を目指し、メンバーで協力し広報活動をしていきたいです!

当社では、全従業員で同じ方を向き日々の業務に取り組めるように、パート・社員など雇用形態に関係なく全従業員が経営指針説明会に参加しています。当社のテーマである「アウトソーシングで製造業をもっと身軽に!」そして、「ライフステージに合わせた働き方が選択できる社会の実現」にむけて、QCDの向上やPDCAサイクルを実行できるよう努めて参ります。

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